「 マン・キ・バート」29.03.2020

国民の皆様、この”Man ki Baat”では通常、色々なトピックを用意しています。けれども、今、我が国、そして世界中の人々の懸念はたった一つ、壊滅的な危機もたらしている新型コロナウイルス・パンデミックです。こうした状況の中、他のトピックについて話すのは適切ではないでしょう。

まず初めに、私は国民の皆様に謝罪したいと思います。またそれと同時に、私が下した決断で皆さまが今直面している困難について、私は心の中で皆さまが私を許して下さることも信じています-。特に貧困層の人々はきっとこう感じているでしょう-何ていう首相なんだ!我々をこんな困難に陥れるなんて!と。。 私は特に、そうした貧困層の方々に謝罪を申し上げたいと思います。皆さんを家の中に閉じこめてしまったことで、私に対して怒りを感じている人も多いでしょう。私は今現在、皆さんが直面している困難と、皆さんが感じている不安を理解しています。けれども、インドのように13億の人口を抱える国で、コロナウイルスと戦うためには、これが(ロックダウンが)最善の方策なのです。それ以外の方法は今の処、ないことを理解して下さい。コロナウイルスとの闘いは「生か死か」の戦いなのです。この戦いに我々は勝利を収めなければならないのです。そのためには、厳し過ぎるほどの措置が必要なのです。世の中の誰が家に閉じこもってばかりいたいと思うでしょう?けれども、世界の状況を鑑みると、「ロックダウン」以外の方策は考えられませんでした。私は、皆さんの、そして皆さんの家族の安全を 守らなければならないのです。ここで改めて、皆さんに不便をおかけしていること、皆さんを困った状況に陥らせていることに対して、お詫びを申し上げます。

皆さん、インドにはこのような格言があります--“ Evam Evam Vikar, api  tarunha Saadhyate Sukham”…、「病気と、それが齎す災難は、初期の段階で対処しなければならない」という意味です。その時期を逃すと、病気は手の施しようがなくなってしまいます。治療も難しくなってしまいます。我々インドは今、これを行っているのです。病気の芽を早いうちに摘もうとしているのです。国民の皆様、コロナウイルスは世界中の人々に外出禁止を強いています。コロナウイルスは、我々の知識や科学、そして貧しい人、裕福な人、社会の全ての人に挑戦状を突き付けています。コロナウイルスには地域、国、季節も関係ありません。このウイルスは我々人類を絶滅に追いやろうとしているのです。ですから、我々人類は、世界中の全ての人々は、このウイルスを根絶するために決断しなければならないのです。ある人々は、ロックダウンは他の人のために行うことだと思っているかもしれません。それは違います。ロックダウンはあなた自身を守るためのものです。あなた自身を、あなたの家族を、あなたが愛する人々を守るためのものです。今必要なことは辛抱です。後少し、我慢して下さい。ラクシュマンがシータ姫の安全を守るために引いた「ラクシュマン・レーカー」を、皆さんも皆さんご自身のために、愛する人々のために引いて、それを超えないよう、その外に出ないように努めて下さい。意図的に法律を破ったり、ルールを無視したいと考える人はいないでしょう。けれども実際にそうした人はいます。その人たちは我々がおかれている状況の深刻さを理解していないのです。そうした人々に声を大にして言いたいです-外出禁止令(ロックダウン)が守られなければ、コロナウイルスに打ち勝つことはできない、と。世界中の、自分勝手な、安易な考えで行動した人々は今、後悔しています。皆様、Aarogyam Param Bhagyam, Swasthyam Sarwaarth Sadhanam” –の諺の通り、「健康は何にも代えがたいほど幸運なこと」なのです。幸せの源は健康なのです。ロックダウンを守らないことは、自分の生をもてあそぶことなのです。それを理解して下さい。

皆様、我が国の多くの戦士が、家の中ではなく、家の外に出てコロナウイルスと戦っています。看護師、医者、その他の医療従事者たちは、コロナウイルスとの闘いの最前線に立って戦っている戦士です。そしてコロナウイルスとの闘いで勝利を収めた人たちもいます。我々は、そうした人々からインスピレーションを得なければなりません。この数日来、私はそうした人々と電話で話し、彼らを勇気づけました。また私も彼らから勇気づけられました。彼らから沢山のことを学びました。ですから、この「マン・キ・バート」プログラムで、彼らの経験や彼らと話したことの幾つかを皆さんと共有したいと思いました。まず最初にラマガンパ・テージャ(Ramagampa Teja) さんの経験を聞いてみたいと思います。テージャさんはITの専門家です。

M: こんばんは

T: こんばんは

M: テージャさんは、コロナウイルスにかかりましたが、それを克服されたそうですね。

T: ええ、そうです。

M: そのことで、テージャさんとお話ししたいと思っていたので

す。テージャさんの経験をお話しいただけませんか。

T: 私はIT分野で働いています。仕事の関連でドバイへ行きました。会議があったのです。そこで知らないうちにコロナに感染してしまいました。帰国してすぐに熱が出ました。5,6日後医者が検査をして、陽性との結果が出ました。その後、ハイデラバードのGandhi Hospitalに入院し、治療を受けました。14日後、完治したので、退院しました。ちょっと怖い経験でした。

M: つまり、コロナに感染していることがわかったわけですね。

T: ええ。

M: コロナはとても危険なウイルスだということをご存じだったので、怖かったということでしょうか。

T: ええ。

M: 感染がわかったとき、まず何を感じ、何をなされたのでしょう。

T: 最初はとても恐怖を覚えました。どうしてこんなことになったのか、信じられませんでした。その時はインドではまだ感染者は2,3人しかいませんでした。私は何の知識もありませんでした。病院に入るとすぐに個室に隔離されました。最初の2,3日はそんな状態でした。病院の医師や看護師さんたちににとても親切にしていただきました。毎日電話してくれて、大丈夫だから、良くなるからと勇気づけてくれました。お医者さんも看護師さんも一日に2,3回、そういう感じで励ましてくれました。なので、最初に感じていた恐怖が少しづつ薄れていきました。こんなに良い人たちが傍にいてくれる、彼らは最善の方法を知っている、だから私はきっと良くなる、そう信じることができました。

M: ご家族の方々の心境はどうだったのでしょう?

T: 病院に入院させられた時は、とてもストレスを感じていたと思います。メディアが騒々しかったのです。メディアの注目が私に集まっていました。そうですね。私の家族も検査を受けました。有難いことに、全員陰性でした。お陰様で私の家族も、私の身近な人々も皆陰性でした。それから、状況は毎日良くなっていきました。お医者さんは私の状況を毎日、家族にも説明していました。

M: テージャさんご自身はどんなことを注意しましたか。ご家族はどんなことに気を付けられましたか。

T: そうですね。退院した後も、更に14日間は家の中で隔離状態でいるようにと医者に言われました。ですから、私は退院した後も家の中で、自分の部屋の中にいました。そして、家の中でもほとんどの時間マスクをしていました。食事の時に部屋から外に出るとき、そうですね、手を洗うこと、それが何よりも重要なことです。

M: そうですか。そして健康になられたんですね。テージャさん、

   そして、ご家族の皆様、本当におめでとうございます。

T: ありがとうございます。

M: ここで一つお願いがあるのですが。

T: ええ。

M: テージャさんはITの専門家ですね。

T: ええ。

M: テージャさんの経験を伝えるビデオを作って、ソーシャルメディアに投稿していただけないでしょうか。そして、皆さんと共有してください。そうしたら、人々は必要以上に恐れることはないことがわかるでしょう。どうやってこの病気と闘い、この病気に打ち勝つことができるかということがわかるでしょう。

T:   ええ。私自身、隔離状態から解放されて、退院して外に出てみると、皆さんが「隔離されること」をまるで刑務所に入れられるように感じていることがわかりました。実際は全然違います。政府による隔離政策は、皆さんのため、皆さんのご家族のためだということを理解する必要があります。検査は受けるべきです。隔離されることになっても恐れることはありません。そうなっても恥じることは何もないのです。

M: ええ、そうですね。そして、ご回復、本当におめでとうございます。

T: ありがとうございます。

M: こちらこそ。

T: もう一つだけ申し上げたいことがあるのですが。

M: ええ。どうぞ。どうぞ。

T: モディ首相が、この措置、全土封鎖という措置を取ったことに感謝を申し上げたいと思います。世界中のどこの国も、国民のために、これだけの大きな一歩を踏み出すことはできませんでした。そして、首相の大きな決断のおかげで、私は近い将来、国民の皆が、元気で、家の外に出てくるだろうことを信じています。本当にありがとうございます。

M: ありがとう。ありがとう、テージャさん。

 

国民の皆様、テージャさんご自身でおっしゃっているように、陽性という診断が下されたとき、テージャさんは医師の指示を忠実に守りました。そのおかげで、無事に回復されて、今は普通の生活を送ることができるようになりました。

コロナウイルスを克服したもう一人の方をご紹介したいと思います。アーグラーの シュリマン・アショーク・カプール(Shriman Ashok Kapoor)さんです。アショークさんはご本人だけでなく、家族みんなが、このウイルスに感染してしました。若い息子さんもです。カプールさんのお話を聞いてみましょう。

M: アショークさん、こんばんは。

A: こんばんは。お話できて光栄です。

M: こちらこそ。ご家族みんながコロナウイルスに感染したそう

   ですね。

A: ええ。ええ。

M: どうしてそうなったのか、どうやってわかったのか、病院で何があったのか、教えていただけますか。アショークさんのお話を聞いて、国民の役に立つ情報があったら共有したいと思っているものですから。

A: 勿論です。私には息子が二人います。二人ともイタリアに行っていました。靴の見本市があったのです。私たちは家族で靴の製造工場を営んでいます。

M: ええ。

A: それでイタリアに行ったのです。それで帰国したら、、。

M: ええ。

A: デリーに住んでいる娘婿も一緒に行きました。それで最初に娘婿の体の調子が悪くなって(Ram Manohar Lohiya )病院へ行ったのです。

M: ええ。

A: そこで検査を受け、コロナウイルスに感染していることがわかりました。彼は、その後Safdurjung病院に移送され、病院から電話があったのです。一緒にイタリアに行ったのなら、検査をしなさいと言われ、息子二人もアーグラーの病院で検査を受けました。それで、Agra District Hospitalから電話があって、家族全員病院へ来るように言われました。そして、私たちは全員、病院へ行って検査を受けました。

M: ええ。

A: それで、次の日、家族6人、つまり私、私の家内、息子二人、息子の嫁、孫が感染していることが判明しました。私は73歳で孫は16歳です。それで私たちはデリーへ連れて行かれることになりました。

M: ええ!

A: でも、私たちは恐怖は感じませんでした。感染していることが判明して良かったと思いました。私たちもSafdarjung病院に入院することになりました。アーグラの病院が救急車を2台手配してくれました。料金はかかりませんでした。Agra District Hospitalのお医者さん、そして経営に携わる皆様のおかげだと感謝しています。

M: それで、デリーまで救急車で来たんですね。

A: ええ、救急車で。シートに座ってきたのです。救急車2台で。お医者さんも一緒でした。Safdarjung病院に着くと、病院の門でそこのお医者さんが待ち構えていました。そしてすぐに隔離病棟に連れて行かれました。6人はそれぞれ個室に入れられました。いい病室でした。何でも揃っていました。そこで14日間入院していました。お医者さんもスタッフの方も皆、親切でした。実はみんなが同じ服を着ているので、だれが医者なのか、だれが看護師なのか、だれが一般のスタッフなのかわかりませんでした。ともあれ、問題は1%たりとありませんでした。

M: アショークさんは、ご自身を信じる気持ちが強いように感じます。

A: ええ。そのおかげで完治しました。実は以前、膝の手術をしたことがあるのですが、それも完治しています。

M: そうですか。でも、16歳のお孫さんを含めた、ご家族の皆さんが感染してしまって、、、。

A: 彼は、ICSEの試験があったんです。結局、受けられませんでした。でも、生きてさえいれば、試験はいつか受けられます。何も問題はありません。

M: そうですね。その考え方、それとこれまでのアショークさんのご経験が役に立ったんですね。あなたの強い気持ちがご家族を安心させたんですね。勇気づけたんですね。

A: ええ。私たちは家族みんな同じ病院へ行きました。それぞれがお互いの支えになっていました。直接会うことはできませんでしたが、電話では話ができました。お医者さんたちは出来る限りの治療をしてくれました。そして、看護師さんやスタッフの皆さんにもとてもお世話になりました。本当に感謝しています。とても助けていただきました。

M: ご家族の皆さんが回復されて本当に良かったですね。本当におめでとう。

A: ありがとうございます。首相とお話しできて本当に嬉しかったです。

M: いいえ。こちらこそ。

 

A: 今後も、もし何か、私たちにできることがございましたら、人々の啓蒙活動のために、私たちはどこへでも行く用意が出来ています。いつでも仰ってください。

M: いえいえ。アショークさんはアショークさんのやり方でアーグラで運動をなさって下さい。もし誰か、飢えている人がいたら食べ物を与えて下さい。貧しい人々に苦しみを思いやって下さい。そして人々がルールを守るよう諭して下さい。人々に、あなたの家族は皆、コロナウイルスに感染して、大変な危機に陥ってしまったけれど、ルールを守ることで助かることができたのだと話して上げて下さい。国民の一人一人がルールを守れば、私たちインドは、コロナウイルスに打ち勝つことができます。

A: ええ。私たちはビデオを作って、テレビ局に送りました。

M: そうですか。いいですね。

A: はい。テレビ番組でも放送されました。それで、人々の意識を促すことができています。

M: ソーシャルメディアにも上げて下さい。そうすれば、より多くの人が見ることができます。

A: ええ。私たちが住んでいるコロニーは、とても清潔なコロニーなんですが、コロニーの人々にも、私たちは感染したけれど、でも完治して戻って来られたから心配することはないと話しています。もし、健康に異常を感じたら、検査を受けなさいと言っています。例え、陽性だと診断を下されても、神様のおかげできっと良くなると話しています。

M: そうですか。皆様に神のご加護がありますように。アショークさん、本当にありがとうございました。

 

皆さん、アショクさんとご家族の皆様のご多幸をお祈り申し上げます。 先ほどアショクさんが述べたように、私たちは慌てずに、正しい手順に従って時間通りに検査を行い、適切な予防措置をとることによって、このパンデミックを打ち負かすことができるのです。医療レベルでこのパンデミックに対処できる私たちの能力を知るために、第一線でリードしている何人かの医師と話しました。彼らの日常活動は患者と同調しています。 デリーから医師のニテシュ・グプタさんが今日の講演に参加しています。

 

PM:こんにちは先生

 

Dr. :こんにちは

 

PM Modi:ナマステ。 先生は、この状況の中、第一線で任務に当たっておられるということですが、病院で他の同僚たちの雰囲気や精神心的な面について教えてください。

 

Dr.:皆様の祝福を受けていますから、雰囲気は明るいです。病院が必要とするサポート、治療に必要なものは何でも政府がすべて提供してくれています。ですから、私たちは国境での軍の戦いと全く同じように従事しています! そして、私たちの義務は、患者を治して家に送り返すことです。

 

PM Modi:そうですね。これは戦争のような状況であり、皆さんは第一線で任務を遂行しているということですね。

 

Dr.:はい、そうです。

 

PM:患者の治療と同時にカウンセリングも行っているんでしょうね。

 

Dr.:はい、それは最も重要なことです。 患者は自分に何が起こっているかを聞くとトラウマになります。恐れることは何もないし、14日間の隔離の後、皆元気になり、確実に家に帰られることを彼らに説明する必要があります!今までに、16人の患者をを帰宅させることができました。

 

PM:患者の一般的な反応や様子はどんな感じですか? 患者たちと話すとき、やはり彼らは怖がって、心配している様子ですか?   

 

Dr.:彼らは主に次に何が起こるか、どうなるのかを心配しています。この不安は、病的死亡率など外の世界で起こっていることが原因です。彼らは同じことが自分にも起こるのではないかと恐れています! 

それで、治療にかかる期間、彼らのケースは非常に穏やかであり、それが普通の風邪のケースに似ていることなど、普通の風邪で5〜7日で元気になるので同じような期間を経て元気になるだろうと説明します。そして、テ ス ト が 陰 性になったら帰宅できることを伝えます。

ですから、3〜4時間おきに繰り返し彼らを訪問し、彼らに会い、彼らの健康について尋ねます。 そうすることによって、患者の方も一日中快適に過ごせるというわけです。

 

PM:そうですか。そうやって、最初はおびえていた患者も自信を取り戻しているんですね。

Dr.:最初は、彼らはとても怖がっていますが、私たちがカウンセリングを行いながら治療をはじめ、2~3日目で回復の兆しをみると、完治も可能であることを信じ始めてくれます。

 

PM:すべての医師は、医師として与えられた任務を献身的に果たすという意識に溢れ、自分の人生で最高の奉仕で任務を全うすべきであることを承知していると思いますか?

Dr.:はい、しています。恐れることは何もないことを伝え、チームのやる気を最大限に高めるよう努めてます。必要な予防策を徹底的に取り、従うべき予防策を患者に説明すれば、すべてうまくいくと確信しています。

PM:わかりました。先生は自分を頼って来るすべての患者の診察に非常に専念しておられます。今日は先生と話せてよかったです。この感染症との闘いの中で、私は医療関連の方々と常に一緒です! 戦い続けてください。

Dr.:モディ首相、私たちは、貴方の祝福のもとに頑張ってまいります。

PM:Nitesh 医師の努力が実を結ぶよう祈ります。

Dr.:どうもありがとうございました

PM: Nitish医師に感謝の意を込めて称讃します。Nitish さんのような人々の努力のおかげで、インドは新型コロナウイルスとの戦いで確実に勝利を収めるでしょう。Nitish医師、ご自身、ご家族、その他大切な方々ついても十分気をつけてくださいね。

この病気に関しては、感染者数が急増していることが他国の経験から分かるように、この急激な上昇により、最高の健康環境または健康状態のシステムまでもが崩壊されてきています。インドがこうならないよう、普段から努力を続けていかなければなりません。

では、もう一人の医師がプネー市から参加してくれます。

PM Modi: Borse(ボールセ)医師、こんにちは。

Doctor: こんにちは。

PM Modi: Borseさんは 「人類への奉仕は神への奉仕である」という真の精神のもと、絶え間なく働いています。今日話されることは、国民へのメッセージにもなると思います。まず、多くの人が頭に浮かぶ質問は、いつ病院に行って新型コロナウイルス検査を受けるべきか、ということです。

Borse医師、あなたは、医者として全力で患者のために尽くしてきていらっしゃいますから、先生のお言葉は、大変影響力のあるものだと思います。

Borse医師、ご回答お願いできますか。

Doctor: モディ首相、私はプネーのB.J.医科大学の教授をしております。プネーには、「Naidu 病院」という、地方自治体運営の病院があります。この病院では、2020年1月から医療設備が全て完備されたスクリーニングセンターが設置されており、現在までに16件のCovid-19陽性症例が診断されました。この16件のうち7件は隔離・治療後に退院ししております。残りの9件も安定しており、順調です。ウイルスに感染しているにもかかわらず、彼らはだんだん良くなっていて回復してきています。しかし、この16件という事例は、とても少ないですが、病気自体はそれほど深刻ではないものの、若年層の感染者も少し出てきています。彼らの場合は、病気は、軽く順調に回復しています。残りの9人も元気になるでしょう。悪化することはないと思います。私たちは彼らを毎日観察しており、あと4~5日でよくなるでしょう。来院患者で、まず「疑いがある例」として、海外旅行帰国者やそれら人々と接触した人などから、中咽頭または鼻から綿棒で粘膜を採取します。鼻腔スワブの検査結果が陽性であれば、患者は陽性病棟に隔離入院させられます。そして、陰性の場合は、自宅での隔離を指導します。その後、患者の帰宅を許可します。

PM : 彼らにどういうアドバイスをしていますか。特に自宅での隔離についてどうすればよいのでしょうか。

Doctor: 自宅で隔離しなければならない場合は、6フィートの距離を置くことが必須です。そして、マスクをして頻繁に手を洗わなければなりません。消毒をしていない場合は、石けんと水で手を洗うこともできますが、それはこまめに続けてください。また、せきやくしゃみをするときは、ハンカチを当てて、飛沫が広がらないようにしたり、床に落ちないようにして、手の接触やそれ以上の広がりを防がなければなりません。また、隔離の行使を強いられているときは、家から出てはいけないということです。現在の全土が封鎖期間中、彼らは最低14日間は適切に自宅隔離されるべきです。それが、私たちからのアドバイスですね。

PM Modi:Nitish医師は非常に多大な貢献をしておられますね。あなたのチーム全員が献身的に働いています。私は、全ての患者たちが治って家に帰っていくと確信しています。私たちはこの戦いに勝つでしょう。それは、皆さんのすべての協力を得てこそできるもので、国の勝利となります。

Doctor: 首相、私たちもきっと克服できると信じています。我々はこの戦いに勝ちます。

PM Modi: Nitish医師、今日は本当にありがとうございました。

Doctor: こちらこそ、ありがとうございました。

 

国民の皆さん、医師たちはこの災いに対応するためにできる限りの努力をしています。彼らの言葉は、私たちが聞くためだけではなく、一生懸命に実践することが重要です。私は、今日、医師たちの犠牲、忍耐、そして献身的な姿をみて、アチャリヤ・チャラック医師の感動的な言葉を思い出します。そのことばは、今日も医師の人生に当てはまりますね。

Na Aatmarthan Na Api Kaamartham Atbhoot Dayam Prati

Vartate yat Chikitsaym Sa Savarma Iti Vartate

これは、「金銭的にも他のいかなる欲望も持たず、奉仕と思いやりの精神で患者の健康のために努力する者は、最高の医師である」という意味です。

皆さん、今日、私は人類としての実施形態でもある看護師たちに敬意を表したいです。看護師が職務を遂行する献身的な精神は比類のないものです。偶然にも2020年は「看護師・助産師の国際年」となっています。これは200年前、すなわち1820年、看護学の分野と「人類への奉仕」 という用語に新しい意味を追加したフィレンツェのナイチンゲールの誕生日にちなんでいます。この日は世界中の看護師に敬意を捧げる日としていますが、今年は、その看護師の皆さんにとって大きな挑戦に直面する年になってしまいました。私は、彼らはこの課題を乗り越え、多くの命を救ってくれると信じています。

我々は、皆さんのような最前線の戦士として熱意と根性で戦い続ける人たちがいるからこそ、このような大規模な戦いでも一緒に戦うことができるのです。インド全国の医師、看護師、パラメディック、ASHAというヘルス・ワーカー、ANM労働者、衛生労働者などの方々の健康に対しても、我が国は配慮しています。この中、分野における約200万人のワーカーに対し、政府は最大500万ルピーの健康保険を発表しました。これで、この戦いで、より自信を持って国をリードすることができるでしょう。

国民の皆さん、新型コロナウイルスとの戦いで、真の英雄として多くの例があげられます。たとえば、このような状況の中で最前線に立つ人々です。NamoアプリのNarendra Modiアプリでは、Bengaluru市のNiranjan Sudhaakar Hebbaaleが、「そのような人は真の英雄だ」と書きました。そうですよね。私もこれに賛成します。この人たちのおかげで、私たちの日常生活はスムーズになっているのですから。

 

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皆さん、ちょっと想像してください。1日だけ蛇口の水が止まったり、突然停電したりしたらどうでしょう。その時、私たちの悩みを解消してくれるのは、そんな日常のヒーローたちなのです。例えば、近所のお店の経営者のことを考えてください。最近は彼らも大きなリスクを背負っています。 誰のためですか?皆さんのためではありませんか? 皆さんは日常必需品を彼らから購入していますが、彼らはその時困難には直面しないということを保証できますか?同様に、国家の必需品サプライチェーンの混乱が生じないように24時間体制で働いているドライバーや労働者についても考えてください。政府は銀行のサービスも続けたままにしており、銀行業界の関係者は完全たる責任感で献身的サービスを提供しています。彼らはこの戦いで私たちを導いてくれています。このような厳しい時期には、これらのサービスを提供するのは容易ではありません。彼らの行動にはいくら感謝してもしきれないほどです。また、多くの人はeコマース企業で配達員として働き、このつらい時期で彼らも食料品の配達を続けています。

このロックダウン中にテレビを見たり、電話やインターネットを使ったりする際、これらのサービスは中断されないように一生懸命働いている関係者のことも考えてください。この期間中に関係者は一生懸命働いているため、皆さんが簡単にデジタルでの支払いも可能なのです。彼らは、このロックダウン中に国の仕事として責任を背負って働いている人たちです。 私は、全国民を代表して、これらの人々に感謝の意を表し、安全のための注意事項を守り、自分自身と家族を大切にするようにお願いしたいです。

コロナウイルスに感染している疑いがあり、自宅で検疫に留まるように依頼された一部の人々が、他人にひどい扱いを受けていることを耳にしました。これは非常に不幸なことで、私はこのような事例を知って非常に心を痛めています。これらの人々は犯罪者ではなく、単にウイルスに感染していると疑われているだけです。これらの人々は他人に感染をさせないように自分自身の検疫をしてもらっているだけです。多くの場所で、人々は自分の責任を非常に真剣に受け止めている人たちがいて、彼らは、無症候性であっても自分自身の検疫を受けているのです。最近海外に行ったことで、他人に感染をさせないように自ら確認をしているのです。したがって、責任ある行動を取った人が虐待されていることは不公平です。逆に、皆さんは彼らに共感と協力を示す必要があるのではないでしょうか。社会的距離戦略はコロナウイルスと戦う最も効果的な方法です。しかし、私たちは社会的距離戦略が社会的相互作用の終了を意味することではないと理解する必要があります。これはすべての既存の社会的関係を回復させる機会を与えます。実際には、この時期は感情的な距離を縮め、社会的な距離を伸ばすということを教えているのです。

例として、コーターのYashvardhanさんはロックダウン中に、子供たちとクリケットやボードゲームをしたり、台所で新しい料理を作ったりすることで、家族の絆を深めているとNamoアプリを使用して伝えました。ジャバルプルのNirupama Harsheyaさんもロックダウン中に、キルトを作る自分の夢を実現したと伝えてくれました。また、ガーデニングの趣味も果たしています。NamoアプリでラーイプルのPareekshitさん、グルグラムのAaryamanさん及びジャールカンドのSurajさんの投稿も読みました。彼らは学校の友達と電子同窓会について話し合っていました。彼らのアイデアはとても興味深いです。たぶん、皆さんも長年にわたって学校や大学時代の友達と話す機会がなかったかもしれませんね。皆さんもこのアイデアを試してみてはいかがでしょうか。ブバネーシュワルのPratyushさんとコルカタのVasudhaさんは「先に時間不足で読むことができなかった本を、ロックダウン中に読むことができる」と述べました。ソーシャルメディアでは、何年も使われていないタブラー、ヴィーナなどの楽器の練習をしはじめた人のことも読んだことがあります。ロックダウン中に、これも試すことができます。

今回の危機で、自分自身だけでなくパッションにもつながるものを見つける貴重な機会を得ることが出来たと思います。また、旧友や家族とつながる機会にもなります。ルールキーのShashiさんはNamoアプリで「ロックダウン中にフィットネスのために何をしますか?」および「このような状況でどのようにナヴラートリの断食していますか?」と私に尋ねました。私は「皆さんは家から出ることは避けなければなりません」と言いましたが、この時期は反省する機会として、また、これは家から外出せず、自分をもっとよく知る機会として捉えます。ナヴラートリの断食に限って言えば、それは神と私の間の関心事です。フィットネスは複雑なピックなので、このトピックに関する動画をソーシャルメディアにアップロードしようと思っています。Namoアプリでもこの動画を見ることができます。私がフィットネスのためにやることは皆さんに刺激を与えるかもしれませんね。ただし、私はフィットネスの専門家でもヨガの教師でもないことを忘れないでください。私はただのヨガの修行者です。しかしそうは言ったものの、ヨガが私に利益をもたらしたことは事実です。これらのヒントのいくつかは、ロックダウン中にも役立つ可能性があります。

皆さん、この新型コロナウイルスとの戦いは前例のない挑戦です。したがって、この時期に下される決定も、世界の歴史では前例がありません。インド国民が新型コロナウイルスの拡大を阻止するために取っている措置、現在の私たちの努力により、インドがコロナウイルスの大流行を確実に克服するでしょう。インド人一人一人の決意と自制も、この危機に立ち向かう勇気にもなります。また、我々は貧しい人々に対してもっと共感を持つべきだと思います。私たちの持つ人間性は、貧しい人や飢えた人を目にするたびに、この危機的状況の中でまずその人に食料を与えようとする事実が根底にあります。私たちは彼らのニーズを考えるべきです。インド国民は、これができる国民です。これらも私たちの価値観と文化の一部でもあります。

インド国民の皆様、今日、自分の安全を確保するために家に閉じ込められていますが、この後、皆さんがすべての障害を乗り越え、国を前進させることを確信しています。家族と一緒に、この戦いに勝つ必要があります。皆さん、気をつけて安全に過ごしてください。これができれば、勝利です。来月またMan ki baatで会いましょう。その時までに、私たちはこの危機を克服できるよう、希望と願いを込めて皆さんに感謝の意を表します。ありがとうございました。