マンキバート(エピソード18) 2020年11月29日放送版

国民の皆様、ナマスカール。まず初めに、今日は皆さんに嬉しいニュースをお届けしたいと思います。このニュースをお聞きになると、皆さんはとても誇らしい気持ちになるでしょう。アンナプルナ女神のとても古い像がカナダからインドに帰って来ます。この像は今から約100年前、1913年頃にバラナシのお寺から盗まれ、外国に売り飛ばされてしまいました。私はカナダ政府、及び、この困難な仕事を可能にした全ての人々の善意に感謝の意を表したいと思います。アンナプルナ女神とカーシー(現在のバラナシ)は、特別な関係があります。ですから、アンナプルナ女神の像が「帰国」することは、我々全国民にとっては特別な思いがあります。アンナプルナ女神像のように、我が国の多くのかけがえのない遺産が国際的な犯罪組織による盗難被害に遭っています。こうした文化財は国際市場で非常な高値で取引されています。現在、こうした取引には厳格な措置が取られており、我が国も流失文化財の返還を求めて、より一層の努力を行っています。こうした努力により、我が国はこの数年間で彫像や工芸品など多くの流失文化財を取り戻すことができました。アンナプルナ女神像の帰還が決まる数日前、偶然にも「World Heritage Week(世界遺産ウィーク)」が開催されました。世界遺産ウィークは、文化愛好家が人類の過去を振り返り、歴史の重要な出来事について理解を深める絶好の機会を提供します。コロナ禍のさなかにあって、今回、我々は革新的な方法で「遺産ウィーク」が行われているのを目撃しました。危機的状況下において、文化は重要な役割を果たします。先端技術を駆使することにより、文化は「感情エネルギーのチャージャー」としての機能を担うことができます。今、我が国インドの博物館や図書館は、その収蔵品を完全にデジタル化する「デジタルアーカイブ」の構築を進めています。デリーにある国立博物館は、これに関連した称賛に値する幾つかの試みを行っています。国立博物館は今、約10のバーチャルギャラリーを導入すべく取り組んでいます。とても興味深いですよね!もうすぐ家に居ながらにして、国立博物館のギャラリーツアーが可能になります。このようにテクノロジーの活用は、より多くの人々に文化遺産の魅力を届けることができます。一方で、文化遺産の保護の観点からもとても重要です。つい最近、興味深いプロジェクトについて書かれた記事を読みました。ノルウェー北部にスヴァールバル諸島という群島があります。その地で「アークティック・ワールド・アーカイブ(北極圏の世界アーカイブ)」というプロジェクトが進められています。このアーカイブでは、貴重な文化遺産に関するデータを集めています。そして収集されたデータは、いかなる種類の自然災害、また人為的災害で被害を受けないような形で保管されています。つい先日、アジャンター石窟群の遺跡も、このプロジェクトによりデジタル化が行われているという情報を得ました。このアーカイブでは、アジャンター石窟群の全体像を完全な形で見ることができます。また、デジタル化されて保管された岩絵などとともに、アジャンター遺跡に関連する重要書類や文献もデータ化される予定です。

 

皆さん、新型コロナウイルスの世界的流行は、我々の生活、働き方に変化を余儀なくさせました。その一方で、今までにないやり方で自然を体験する機会も与えました。我々の自然を見る目にも、変化が起こりました。既に冬の季節が到来していますが、この季節にも色とりどりの自然を見ることができます。ここ数日、インターネットには桜の画像が溢れています。桜の話をすると、皆さんはきっと日本の桜のことを話しているのだろうとお思いになるかもしれません。でも、違います。今、ネットで話題になっている桜の映像は、我が国インドのメーガーラヤ州の州都シロンで撮影されたものなのです。桜の花は、メーガーラヤ州の自然の美を一段と際立たせています。

 

皆さん、サリム・アリ博士の生誕125周年を記念した行事が11月12日から始まりました。アリ博士は、インドの烏類について研究してきた鳥類学の第一人者です。世界的にも「バードウォッチング」の分野で注目に値する仕事をしてきました。インドは、世界のバードウォッチャーを魅了しています。私はバードウォッチングを趣味とする人々を尊敬しています。とてつもない忍耐力で、朝から晩まで、何時間もバードウォッチングをしながら大自然の妙なる美を楽しみ、その過程で得られた知識を我々に伝授してくれます。インドでも多くの「バードウォッチング協会」が活動しています。皆さんもこうした活動に参加してみて下さい。私も慌ただしい日常の中の数日、グジャラート州のKevadiaで鳥と一緒に思い出深い時間を過ごす機会を頂きました。鳥とともに時間を過ごすことで、我々は自然をより身近に感じることができ、また、我々を取り巻く環境をより深く考えることができるようになります。

 

国民の皆さん、インドの文化、シャーストラ(経典)は、世界中の人々を魅了してきました。海外から多くの人々が、それを求め、研究するためにインドにやって来ました。そして生涯をインドで過ごす決意をした人もいれば、自国に戻り、自国の人々にそれを伝えることを生涯の仕事ととした人もいます。先日、ヴィシュヴァナートという名前でも知られているヨナス・マセッティさんの活動について知る機会を得ました。マセッティさんはブラジルでヴェーダーンタ哲学とギータを教えています。リオデジャネイロから1時間の距離にあるペトロポリスという町でVishwavidyaという名前の機関を運営しています。マセッティさんは、エンジニアリングを学んだ後、自分の会社で投資関連の仕事をしていました。その後、インドの文化、特にヴェーダーンタ哲学に興味を持つようになりました。株式の世界から精神世界へ、マセッティさんにとっては長い道のりでした。マセッティさんはヴェーダーンタ哲学を研究するためにインドに来て、4年間にわたってタミル・ナードゥ州のコインバトールにあるArsha Vidya Gurukulamに滞在しました。マセッティさんの特異なところは、自身のメッセージをテクノロジーを駆使して伝えていることです。マセッティさんはオンラインのプログラムを定期的に行っています。毎日ポッドキャストを配信しています。また、無料のオンライン講座を実施して、過去7年間で150万人以上の学生にヴェーダーンタ哲学を教えてきました。重要な点は、その大きな仕事を、マセッティさんは話者数の多い言語で行っているということです。コロナのせいで自粛が要請されている時代において、ヴェーダーンタ哲学はどのような救いを与えてくれるのか、人々はこの点に興味を持っています。「マン・キ・バート」を通じて、マセッティさんのこれまでの努力に対して敬意を表し、そして将来の努力が実を結ぶようお祈りしたいと思います。

皆さんはこれに似たような、もう一つのニュースを既にお聞きになられたことだろうと思います。この度、ニュージーランドの国会議員に選出されたGaurav Sharma博士は、世界最古の言語の1つであるサンスクリット語で就任宣誓を行いました。このように海外におけるインド文化の普及は、我々全てのインド人を誇らしい気持ちにさせてくれます。「マン・キ・バート」を通じてGaurav Sharma博士にお祝いを述べたいと思います。ニュージーランドの国民のために、Sharma博士が新たな成果を実現されることを願っています。

 

国民の皆様、11月30日はグル・ナーナクの551回目のPrakash Parv、つまり生誕551年祭です。グル・ナーナクは、全世界の人々に影響を与えています。カナダのバンクーバーからニュージーランドのウエリントンに至るまで、シンガポールから南アフリカに至るまで、グル・ナーナクのメッセージは至るところで聞くことができます。そのメッセージは『グル・グラント・サーヒブ』に記されています-– “सेवक को सेवा बन आई”、つまり人類への奉仕こそが我々の仕事であるということです。私はこの数年間、幾つかの重要な歴史的節目で奉仕活動を実践する機会を貰いました。「グル・グラント・サーヒブ」がその機会を与えて下さったのです。グル・ナーナクの生誕550年祭、グル・ゴービンド・シンの生誕350年祭がありました。来年はグル・テグ・バハードゥルの生誕400年祭もあります。私は「グル・グラント・サーヒブ」が、その活動の輪に私を入れてくれたことに対して、心から感謝の念を抱いています。

皆さん、グジャラート州カッチにあるLakhpat Gurudwara Sahibというグルドワラをご存じですか。グル・ナーナクは、その精神的な旅Udaasiをしていた時、Lakhpat Gurudwara Sahibに滞在しました。2001年にこの地が地震に見舞われたとき、グルドワラも損壊しました。その復興のイニシアチブを私が取れたのもグル・サーヒブのお恵みがあったからだと思っています。グルドワラは原状回復されただけでなく、その栄光と誇りをも取り戻すことができました。私たちは皆、グル・サーヒブから多くの祝福を受けました。Lakhpat Gurudwaraの復興事業は、2004年アジア太平洋文化遺産保全賞で優秀賞を受賞しました。賞を授与する審査員は、グルドワラの建造物や装飾の細部にわたって特別な注意が払われて修復が行われていることを見て取りました。審査員はまた、シーク教徒のコミュニティがグルドワラの復興作業に精力的に参加しただけでなく、その指導の下で修復作業が行われたこともわかりました。私は首相になる前にもLakhpat Gurudwaraを訪問しています。ここを訪ねるといつも強いパワーを貰うことができました。このグルドワラへ行くと、誰でも幸福な気分になることができます。

私は、グル・サーヒブが私に、常に奉仕する機会を与えてくれることに感謝しています。昨年11月のカルタルプール回廊の開通は歴史的な出来事でした。この出来事を私は一生忘れることはないでしょう。全ての人々がパキスタンのカルタルプールにあるグル・ナーナクの霊廟ダルバール・サーヒブに「奉仕」できるようになったことは、とても幸運なことです。海外に住むシーク教徒の方々は「ダルバール・サーヒブ」への奉仕のための資金を送ることが容易になりました。このように、カルタルプール回廊の開通により、世界中のシーク教の信者たちがダルバール・サーヒブの近くに寄ることが可能になったのです。

皆さん、毎日無料で人々に食事を振る舞う「ランガル」は、グル・ナーナクが始めた伝統です。コロナ禍に見舞われている今でも、世界中のシーク教のコミュニティが飢えている人々に食事を与えるという伝統を続けていること、人類に奉仕するという伝統を守り続けていることは、我々にどれほどのインスピレーションを与えてくれることでしょう。私は、我々皆が、このように人類への奉仕ができることを望んでいます。グル・サーヒブが、我々皆に奉仕する機会を与えてくれることを望んでいます。ここで改めて、心から、グル・ナーナクの生誕祭のお祝いを申し上げたいと思います。おめでとうございます。

 

国民の皆さん、数日前に私は全国のいくつかの大学の学生の皆さんと交流する機会があり、彼らの教育という旅路での重要なイベントに参加することができました。テクノロジーを通じて、IIT-グワハティ、IIT-デリー、ガンディナガルのディーンダヤル石油大学、デリーのJNU、マイソール大学、ラクナウ大学の学生とつながることができました。それは、我が国の若者に囲まれて非常にさわやかで活気に満ちたものでした。大学のキャンパスはある意味でミニインドの様なものです。これらのキャンパスは、一方ではインドの多様性が見られ、他方では、新しいインドの為の変革に向けた大きな情熱を感じさせます。コロナ禍の前は、どの学校でも私がイベントに参加する時は、いつも学校の近隣に住む貧困な子供たちを招待する様に促したものです。そのような子供たちは、私の特別ゲストとしていつもイベントに参加していました。壮大なイベントで、ある若者が医師や、科学者、エンジニアになってメダルを受賞しているのをその小さな子供が見ると、新しい夢が子供たちの中で目覚めて、「私もできる」と自信が生まれてくるのです。そして、それが将来への決意のためのインスピレーションとなるのです。

皆さん、その他に私は、同窓生が誰か、そしてどのようにその教育機関が定期的にそれぞれとの関わり持ち続け、取り決めは何で、同窓生とのネットワークはどのように活気づけているかに興味があります。

若者の皆さん、あなたがそこで勉強しているうちはその教育機関の学生で、卒業後は生涯その教育機関の同窓生として存在し続けます。

学校や大学を卒業した後も、決して終わることはないものが二つあると思います。一つは教育からうける影響、二つ目は学校や大学との絆です。同窓生同士の交流では、学校や大学の思い出の中で本や勉強のことよりも、キャンパスで過ごした時間や友人と過ごした時間を思い出すことが多く、そこから「何かをしてあげたい」という気持ちが生まれてきます。

自分の個性が形成された場所の発展のために手を差し伸べること以上に、大きな幸せをもたらすものがあるでしょうか? 私は、ある学校の同窓生たちが出身校に対し積極的に支援し努力をした様子を見たことがあります。今日(こんにち)の同窓生は、大変活躍しています。例えば、IITの同窓生達は、彼らの努力でコンフェレンスセンター、マネージメントセンター、インキュベーションセンター等の多くの施設を設立し、彼らが卒業した大学に提供してきました。これらの努力は在校生の学習経験を向上させるものでもあります。IITデリーは、寄附金による基金も創設しました。これは素晴らしいアイデアだと思います。

 

世界の有名大学にはこの様な寄付の文化があり、それが学生を支援しています。インドの大学もこの文化を制度化する能力を持ち合わせているのではないかと思うのです。

何かを返すということは、大小関係のないことです。如何に小さな援助でも大切なものです。そして努力は全てが重要なのです。よく同窓生は彼らの教育機関の技術向上、建物の建設、表彰や奨学金の開始、技能開発などのプログラム開始において、非常に重要な役割を果たしています。特定の学校の旧生徒会は、メンターンシッププログラムを開始しました。これらのプログラムでは、異なる学年の学生を指導したり、教育の将来性について話し合ったりしています。同窓生は多くの学校で強固なものとなっています。特に寄宿学校の学校においては、スポーツ大会や社会奉仕活動などの活動を行っています。

旧学生の皆さん、これからも自分が学んだ機関との絆を固めていってもらいたいと思います。 学校でも、短大でも大学でも同様にそうしてほしいです。また教育機関側には、同窓生が積極的に参加できるように、同窓生と革新的な方法で取り組み、創造的なプラットフォームをつくるよう勧めます。活気に満ちた活発な同窓生のネットワークは、大きな短大や大学のみならず、田舎の学校等でも必要です。

国民の皆さん、12月5日はオーロビンド氏の命日です。私たちがオーロビンド氏の著書を読めば読む程、私たちの得る洞察力は深くなります。我が国の若者たちがオーロビンド氏について学べば学ぶ程、自分自身について学び、自分自身を充実させることができるようになります。あなたの内なる意識の状態では、多くの解決策を達成しようとすることに従事していると思いますが、オーロビンド氏の著書を振り返れば常に新しいインスピレーションを見つけることができます。現在、我々が「Vocal for Local」と言ったキャンペーンを進めていますが、オーロビンド氏の哲学である「スワデシ」は私たちに道を示してくれます。

バングラ語にはとても奥深い詩があります。

‘Sui ChhutoPoy-Monto Ashe Tunga hote’.

Diya-ShalaiKathi, Tau aasepote ||

Pro-deeptiJaliteKhete, Shutee, Jethe.

KichhuteLokNoyaShadhiaan ||

つまり、ここでは、裁縫針やマッチ棒まで外国からの船に乗ってくるのです! 人々は食べても、飲んでも、寝ても自由ではありません!

彼はまた、「スワデシ」とは、インドの労働者や職人の作ったものを優先するという意味だとも言っていました。それはオーロビンド氏が海外から何かを学ぶことに反対したということではありません。何か新しいものが出来たら、そこから学び、国のためになることを支援し、奨励すべきである。これこそが、アトマニルバル・バラートキャンペーンの「Vocal for Local Mantra」の精神である。特にオーロビンド氏が「スワデシ」を採用することについて見解を述べたものは、現在、全ての市民が読むべきだと思います。

皆さん、同様に、オーロビンド氏の教育に対する見解は非常に明快であり、教育を教科書の様な知識、学位、仕事だけに限定して考えていませんでした。オーロビンド氏は、私たちの国の教育は若い世代の心を鍛えることに重点を置くべきだと言っていました。精神の科学的発展と心にあるインドの倫理観もそこにそのままにすべきだと述べました。そうして、若者が国のより良い市民になることができます。オーロビンド氏が当時国民教育について言ったこと、その時に期待したことを、今、国が新しい国民教育政策を通してそれを達成しています。

 

国民の皆さん、インドの農業とその関連活動に新たな側面が加わりつつあります。ここ数日の農業改革は、私たちの農家にまた新たな可能性の扉を開きました。農民の長年に渡る要求は、どの政党も、どこかのタイミングで、実現することを約束してきましたが、それらの要求がやっと満たされました。多くの審議を経て、インド議会は農業改革に法的な形を与えました。これらの改革は、農民の手を緩めるだけでなく、農民に新たな権利と機会を与えました。ほんの短いスパンで、これらの新しい権利は、私たちの農民の苦境を改善し始めています。皆さんも、マハラシュトラ州デューレ地区の農民ジテンドラさんが、最近公布された農場法をどのように利用したかを知った方が良いと思います。ジテンドラさんは玉蜀黍の種を蒔いていたので、自分の生産物を適正な価格で業者に売ることにしました。生産物の総コストは約33万2千ルピーで確定されました。残りの金額は15日内に決済されることになっていましたが、彼は支払いの残金を受け取ることができませんでした。要するに、玉蜀黍買い入れ業者は農家から生産物を購入し、支払いを何ヶ月も保留にしておく様な状況が習慣の様なものとなっていました。ジテンドラさんはご残金も支払われずに4ヶ月経過後、こういった中で、9月に可決された新しい農業法が彼の救世主になりました。この法律で、農家のすべての残金額は、生産物調達からの3日以内に支払われるべきであることが決定され、違反した場合、農民は訴訟を申し立てることができます。この法律のもう一つの注目すべき点は、地方自治裁判所は、1ヶ月以内に農民の苦情の救済を確実にしなければならないということです。農民の皆さんがこの法律で権限を与えられたことで、ジテンドラさんの不満は数日内に解消され、残りの金額が支払われました。法律の確定で完全な知識がジテンドラさんの強みになりました。どのような分野であっても、誤解や噂から解放された正しい知識がすべての個人のための力の乗数として働き、機能することができます。

ラジャスタン州バラン地区のモハマッド・アスラムさんも農民の意識を高めるために似た様な活動をしています。彼は農業生産者組合のCEOでもあります。農業生産者組合にもCEOがいますよ!驚くことでしょうか!大手企業のCEOには心温まるニュースでしたら良いですね~要は、全国各地の農家も農家組織のCEOになってきているんですね。皆さん、モハマッド・アスラムさんは、彼の地域の数人の農民で構成されるWhatsappグループを作り、このグループで毎日、彼はその地域の近隣の市場で一般的に取引されている価格について農民と最新情報を共有しています。彼自身の農業生産者組合も農家から農産物を購入している為、彼のこの様な努力もまた、農家が決断するのに役立っています。

 

皆さん、気づきは生気を生むという言葉を知っていますか。一人の農民起業家であるヴィレンドラ・ヤダヴさん、彼は彼の気づきから何千人もの人々に影響を与えました。以前、彼はオーストラリアに住んでいました。2年前に彼はインドに来て、それ以来ハリアナ州のカイタールに住んでいます。他の人と同じように田畑刈り株の問題は、彼にとっても大変な関心事でした。この問題を解決するために、今大規模なスケールで作業が行われています。今日のマンキバードでは、特にヴィレンドラさんについて、彼が行った他とは異なる努力、そして前進するための新しい方法を紹介したいと思います。

ヴィレンドラさんは、田畑の刈り株の問題を解決するためにわらの束を作るためのベーラー機を購入しました。そのために農業部門から財政援助も受けました。そして、その機械でわらの束をたくさん作り始めました。束を作った後、彼はそれを農業エネルギ―プラントと製紙工場に売ったのです。すばらしいことではないでしょうか。ヴィレンドラさんは、たった2年で2.5クロール以上の売り上げを出し、何と50マンルピーもの利益を上げたのです。彼が束ねた刈り株から得たこの利益は他の農民にももたらせています。

私たちは、“宝の持ち腐れ“とよく聞きますが、まさにこれは刈り株の解決法をめぐって発見した”義にかなった暖簾“ともいえるユニークなお金の稼ぎ方ではないでしょうか。

若者の皆さん、特に農業を勉強している学生の皆さん、周辺の農村を訪ね農家の方々と話をして、是非農業においての革新と改正の必要性について気づかせて頂きたいです。そうすれば、皆さんが我が国が進める主要な改正において重要な役割をする利害関係者となることができるでしょう。

国民の皆さん、マンキバートでは、広範囲に渡る問題やトピックについて話したいと思っています。しかし、この過去1年は思い出したくはない一つの事件に見舞われています。約1年前、世界中がコロナの最初の感染について知りました。その後、世界中が感染数の増減を繰り返しながら、外出禁止令も解禁されワクチンについての議論が行われている中、未だもって致命的なコロナの存在が消えていません。私たちは断固として戦い続けなければなりません。

 

皆さん、数日後の12月6日は、ババ・サーヒブ アンベドカル・プンヤ・ティティの命日です。この日はババ・サーヒブに祈りを捧げ敬意を表しつつ、憲法によって個人として割り当てられた国への決意と義務を順守することを再確認する機会でもあります。

全国各地で、冬の到来を感じているのではないでしょうか。多くの地域では、雪の観測も見られました。このような気候では、幼い子供やお年寄りの家族、特に病んでいる人たち、そして自分自身の健康にも十分気を付けなければなりません。私は、周りの貧しい人々を助けている人々を見るのは大変喜び感じますが、皆さん、暖かい服を与え彼らを助けましょう。冬季は動物にも人間にもあらゆる問題をもたらします。我が国の若者たちはそのような人々に支援の手を差し伸べていますね。

 

皆さん、次回は2020年マンキバートの最終回でもあります。新たな希望と信念を持って前進していきましょう。どのようなアイディアや提案でもいいです。是非これからも私と共有し続けてください。皆さんのご多幸をお祈り申し上げます。また、健康を維持し国のために活動も続けてください。
ありがとうございました。